報道被害
奈良女児誘拐殺人事件における、マスコミのオタクバッシングまとめサイト
05/01/02設営
05/04/10最終更新
・当ページはリンクフリーです。ご自由にリンクしてください。
・当HPの文章の引用は自由です。
・新しい情報が入り次第、随時更新していきます。
・当HPに問題があれば、こちらまで(問題箇所がありましたら、早急に対処します)
・マスコミのオタクバッシングに関する新しい情報、当HPの訂正箇所などがあれば、こちらのスレへ。
管理人より皆様へお礼。
抗議を送ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
大変多くの抗議がBPOに届いたようです。(05/02/28の記事参照)
マスコミの無根拠なオタクバッシングを止めるために、これからもよろしくお願いします。
※3月28日に、大谷昭宏氏がフィギュア萌え族発言をしたワイドショー「おはようコールABC」を降板しました。
●最近の更新(↓クリックすると詳細が出ます)
・05/03/12 東海TV『スーパーサタデー』で秋葉原のエロ同人誌、エロゲーム批判特集。大谷昭宏氏も出演し、エロゲームの全面規制を主張。
・05/03/15 民主党 水島広子議員が国会で「エロ漫画やエロゲームも児童ポルノとして規制すべき」と主張。
・05/03/23 読売新聞が「子どもを狙う支配欲」という特集記事を組む。「アニメが原因で犯罪者予備軍が増える」と記述。
・05/03/28 大谷昭宏氏が「おはようコールABC」を降板。後任は「日刊ゲンダイ」の編集部長、二木啓孝氏。
当HPは奈良女児誘拐殺人事件を端に発した、マスコミによる一連のオタクバッシングをまとめたHPです。
容疑者の逮捕、事態の解明に関する報道から判断して、当HPでは今回のバッシングを明らかな報道被害であったと考えます。
この場合の、報道被害とは
「TVにてデタラメなプロファイリングを行い、特定の趣味(フィギュア、アニメ、ゲーム等)を持つ人々を犯罪者扱いし、いわれ無き偏見を広めた事」
「犯人逮捕後、真相が明らかになったにも関わらず、事件とは無関係だった上記の趣味を持つ人々を未だに犯罪者扱いし続け、現在もいわれ無き偏見を広め続けている事」
「明らかに虚偽、捏造した情報を常習的に流している事」
といった悪質な報道行為を指します。
当HPはこのような虚偽・偏見・差別報道に強く抗議すると共に、これを行う一部ジャーナリスト、TV局の報道姿勢に強い疑問を投げかけます。
※大谷氏のHP、事務所に苦情を言っている方も多いと思いますが、できればTV局やBPOにもこの報道被害について苦情を言ってください。
皆さんの怒りを、どれだけTV局やBPOに伝えられるかが、この問題の早期解決に繋がります。
・マスコミのオタクバッシングへの苦情は、こちらへ→●抗議の送り先
主要各紙の報道などは以下のリンク先にて参照。
・ | asahi.com - 奈良・小1殺害 |
・ | Yahoo!ニュース - 奈良小1女児殺害事件 |
・ | 共同通信「奈良女児誘拐殺人」 |
・ | 奈良県少女誘拐殺人事件のまとめ - 事件に関する情報のまとめ、報道内容等。 |
・なお、現在までの新聞各紙によると、小林容疑者の自宅などからフィギュアなどが押収された、
あるいは容疑者がオタク的趣味の持ち主であったとの報道は無い。
・またPCを所持していた、との報道も無い事も追記しておく。
関連サイト: ●古鳥羽護氏による報道被害まとめサイト…『「フィギュア萌え族(仮)犯行説」問題』
――― これまでの事態の経緯 ―――
04年11月17日(事件発生)〜12月31日 (←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・04/11/17 奈良女児誘拐殺人事件発生
・04/11/22 大谷昭宏氏、事件の犯人を「フィギュア萌え族」だという説を主張。
・04/12/09 表現規制に反対するNGO「連絡網AMI」が、大谷昭宏氏に「フィギュア萌え族犯人説」に異議を唱える公開質問状を送る。
・04/12/15 テレビ朝日スーパーJチャンネルにて、事件とオタク趣味を関連づけるような内容の特集が組まれる。
・04/12/30 犯人小林薫を逮捕
・04/12/30 大谷昭宏氏、ABCテレビの報道特別番組で、「犯人はフィギュア的なオタク」と発言。
・04/12/31 朝日新聞、朝刊の社説で「日本はいまなお児童ポルノの大供給国である」と虚偽報道。
・04/12/31 大谷昭宏氏『しんぶん赤旗」で「日本は児童ポルノが野放しになっていることで国際的にも批判をあびています」と虚偽報道。
05年1月1日〜05年1月7日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/01/04 大谷昭宏氏、ニッカンスポーツ誌に掲載のコラム「フラッシュアップ」にて、連絡網AMIの公開質問状やフィギュアマニアを一方的に非難。
・05/01/04 大谷昭宏氏、テレビ朝日「ワイドスクランブル」にて、犯人を「フィギュアオタク的」と発言。
・05/01/05 大谷昭宏氏、テレビ朝日「やじうまプラス」にて連絡網AMIの公開質問状に言及。AMIを「変質者の人権を守る団体」と誹謗中傷。
・05/01/07 大谷昭宏氏、テレビ朝日スーパーモーニングで、『フィギュア』は児童ポルノとして規制しろ、と主張
05年1月8日〜05年1月14日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/01/10 大谷昭宏氏、ACBテレビ(大阪朝日放送)「おはようコールABC」にて、性的表現のある漫画やゲームなども規制すべき、と発言。
・05/01/10 関西テレビ『痛快!エブリデイ』で司会の桂南光氏が日本が児童ポルノの一大供給国であると捏造発言。
・05/01/10 朝日新聞・大阪版にNPOカスパルの代表、近藤美津枝氏のエロゲー、エロ漫画の法規制を訴えるインタビューが掲載される。
・05/01/11 テレビ朝日「スーパーモーニング」で奈良事件についての特集。弁護士の紀藤正樹氏が小児性愛者に関して冷静なコメント。
・05/01/11 週刊誌『週刊SPA!』にて勝谷誠彦氏がコラムにて奈良女児誘拐殺人事件を取り上げ、暗に大谷昭宏氏を非難する。
・05/01/12 大谷昭宏氏、テレビ朝日「やじうまプラス」にて、ポルノ全般の規制を主張。
・05/01/13 大谷昭宏氏、ABCテレビ(テレビ朝日系)「ムーヴ」内コーナー『ムーブ!マガジンスタンド』にて、自分に抗議するオタクは刑務所に入れろと暴言を吐く。
05年1月15日〜05年1月21日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/01/16 大谷昭宏氏、『ダ・カーポ553号』にて、ネット規制を主張。
・05/01/18 週刊『SPA!』が「海外/日本「ロリコン性犯罪」対策のいま」と題した小特集を掲載。
・05/01/18 大谷昭宏氏、ニッカンスポーツのコラム「フラッシュアップ」にて性的メディアの全面規制を主張。
・05/01/20 大谷昭宏氏、ABCテレビ「ムーブ!」にて、奈良事件に絡めて児童ポルノ禁止法による漫画、アニメ規制を主張。
05年1月22日〜05年1月29日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/01/25 『週刊SPA!』通巻2931号にて「誤解と偏見の[オタク迫害]に異議あり!」と題した特集が組まれる。
・05/01/25 東京都がインターネットを規制する条例案(青少年健全育成条例改正案)を提示。
『週刊SPA!』の特集内でも触れていた、東京都によるオタクメディア規制。
05年1月30日〜05年2月7日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/02/04 大阪毎日放送「ちちんぷいぷい」にて、石田英司氏が「日本は世界から見て児童ポルノ供給国」との虚偽報道。
・05/02/07 『創 三月号』が、唐沢俊一氏と岡田斗司夫氏、他に大塚英志氏、香山リカ氏らによる奈良女児誘拐殺人事件についての記事を掲載。
・05/02/07 朝日新聞の朝刊の社会面にて「子どもへの性犯罪」という記事掲載。2004年に高崎で起こった事件の犯人像で、フィギュアファンである事を強調。また小児性愛をメディアのせいとする記述も掲載。
05年2月8日〜05年2月15日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/02/14 日本テレビのザ!情報ツウ(午前8:00〜10:00)が「小児性愛者の心の闇に迫る!」という特集を組む。
・05/02/14 公開シンポジウム
『おかしいぞ!警察・検察・裁判所』に、大谷昭宏氏がコメンテイターとして参加。従来の「フィギュアファン=性犯罪者予備軍」を説を展開。
05年2月16日〜05年2月23日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/02/16 『ダカーポ555号』の特集「若いってどういうこと?」にて精神科医の斎藤環氏、「大人はいつも非社会的な若者を差別してきた」と、マスコミによる安易なオタク、ひきこもりバッシングを批判。
05年2月24日〜05年3月3日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/02/24 大谷昭宏氏がTBSラジオ番組「アクセス」に出演。アニメ・フィギュア規制を主張した所、聴取者から「趣味嗜好の問題でそれはそれでいいと思う。」と反論される。
・05/02/27 『NHK新日曜美術館』にてヴェネチア・ビエンナーレ日本館OTAKU展特集。精神科医の斎藤環氏が安易なマスコミのオタクバッシングを批判。
・05/02/28
大谷昭宏氏、大阪朝日放送「おはようコールABC」にて「法律を厳しくしても学校を要塞化しても犯罪はなくならないので、アニメやポルノの規制を厳しくするべき」と主張。
・05/02/28 BPOに1月分の視聴者からの意見が公開され、大谷氏への批判50件と発表。
05年3月3日〜05年3月10日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/03/04 自民党が改憲案に、「表現の自由」の制限を盛り込む、と大筋で決定。青少年に有害な図書の出版禁止を行うため、と説明。
・05/03/06 テレビ朝日「ワイドスクランブル!」が特集のため、小児性愛者を募集。
05年3月11日〜05年3月18日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/03/11
読売新聞に秋葉原にあふれるエロ漫画、エロアニメ、エロゲームを児童ポルノとして規制しろ、という記事掲載。アイルランドコーク大学で臨床心理学を担当しているエテル・クエール博士によるもの。
・05/03/12 東海TV『スーパーサタデー』で秋葉原のエロ同人誌、エロゲーム批判特集。大谷昭宏氏も出演し、エロゲームの全面規制を主張。
・05/03/15 NGO-AMIが業界誌「放送レポート3月号」(通巻193号)に、大谷昭宏氏による一連のオタクバッシング報道への反論記事を掲載。
05年3月19日〜05年3月27日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/03/23 読売新聞が「子どもを狙う支配欲」という特集記事を組む。「アニメが原因で犯罪者予備軍が増える」と記述。
05年3月28日〜05年4月3日(←クリックすると詳細が出ます)
●主な動向
・05/03/28 大谷昭宏氏が「おはようコールABC」を降板。後任は「日刊ゲンダイ」の編集部長、二木啓孝氏。
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